【ドイツ・ハイデルベルク】西欧の風を感じたハイデルベルク(10月10日・11日)

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ドイツ、ハイデルベルクで神戸元町にあるCafe Lingoでお世話になったクリスチャンに会い、案内してもらいました。なお、ハイデルベルク滞在中はクリスチャン一家の家に泊めてもらうことに。ハイデルベルク城、登山とミニドイツ旅行が楽しめました。

① 日本に帰りたがらないドイツ在住日本人

OLYMPUS DIGITAL CAMERAハイデルベルクといえば「学生街」というイメージを持たれる方も多いと思います。名門のハイデルベルク大学は1386年に創建されたドイツで一番古い大学です。世界でも三番目にできた大学なのです。その影響でハイデルベルクには多くの学生がいます。まさしく、ハイデルベルクは「若さ」を感じさせる街です。

もちろん、ハイデルベルクには多くの日本人がいますが、ドイツの生活に慣れると日本に帰りたがらないのです。よく聞けば納得できます。日本よりも環境のいいアパートで家賃、月4万円~5万円。ビールは1本100円以下。お肉も1キロ500円くらいです。食料品が魚以外、本当に安いのです。また、交通費も日本と比較すると格安。それでいて、給料は日本よりも少し安いくらいです。

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ポイントは労働時間。朝8時くらいに始まって終わるのは夕方5時。夜中まで働くことは考えられないのです。ちなみに、ハイデルベルクに住んでいる多くの若者が現地の語学学校でドイツ語を学び、ハイデルベルク大学、もしくは他のドイツの大学を目指している様子でした。ドイツの大学を卒業すると、ヨーロッパでの就職が有利になりますから。

ハイデルベルクに住む日本人に話を聞くことができましたが、みなさん「もう日本には戻りたくない」との声が。もしかすると、日本衰退の一因は、「発展した国」への移住が挙げられるかもしれません。本当にこれは新たな発見でした。私自身、もっと柔軟な考え方をしたいですね。

② 西欧の街並みとハイデルベルク城

OLYMPUS DIGITAL CAMERA10月10日はみんなでハイデルベルク城に行くことに。まずはトラムでハイデルベルクの中心地、ビスマルク広場に向かいました。それにしても、ハイデルベルクのトラムは全てがモダンです。さすがに、旧東側諸国で見られるレトロなタトラカーは走っていません。逆にタトラカーが少し懐かしく感じますが。

ここから、ハウプト通りを通ってハイデルベルク城に行きます。この通りはハイデルベルクのショッピングエリア。飲食店、土産物、本屋、ありとあらゆる店が立ち並びます。建物をよく見ると、東側と比べて背が高い建物が目立ちます。ポーランドのヴロツワフで見た建物と少し似ています。おそらく、これがドイツで典型的な建築スタイルなのでしょう。

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中欧諸国と比較すると道路がとても綺麗なのです。でこぼこもなく、ゴミも落ちていない。日本のクリーンな道路とよく似ています。そして、身なりがとてもきちんとしているのです。これは言葉で例えようがありませんが。

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昼食を食べ、のんびり登るとハイデルベルク城に到着。半廃墟の建物が目に入ります。この城は何しろ3回も攻め落とされた城らしいのです。それでも、城の庭は世界一番の規模を誇っていた時期も。庭園の中には植物園+動物園もあったそうです。何層もある石垣が当時の栄光を今に伝えています。

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ここで、城内に入ることに。偶然知り合ったアメリカ人の女性を一緒に城を周りました。城内に入ると一番目に止まったのがワインの大樽。一体、この大樽を飲み干すのにどれくらいの歳月がかかるのでしょうか。全く想像できません。全てにおいてスケールの大きい城でした。

③ 裏山に登りケルトの時代に思いをはせる

筆者撮影

筆者撮影

10月11日はネッカー川を挟んで反対側の山に登りました。登山といってもピクニック気分で気軽に登れます。登山の途中で多くの家を通り過ぎましたが、どれもきれいに整備されています。ベランダの花もとても美しいです。あまり汚くしていると、近所から苦情が来るそうです。そうなると、嫌でもきれいになりますね。

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登っていくと登山道になっていない小道や石垣が目に着きます。このあたりには、ケルト人が多く住んでいたみたいです。そして、ゲルマン民族とケルト人がここで戦いケルト人はドイツの地を追われることになります。今でもケルトの足跡が辿れるわけです。登って1時間ほどで小さな城跡に到着。

ちょうどハイデルベルク城に対して向かい合う形になっています。この城は11世紀から15世紀にかけて建築、拡張された城ですが、今は塔だけ残っています。なお、登山といってもピクニック気分で楽しめるので、ご安心を。

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