関西から見た京成の知られざる秘密 

Keisei Skyliner



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みなさん、こんにちは。私は国内の鉄道記事もチビチビと書いています。このコーナーでは絶対にクライアントには採用されないであろう鉄道ネタをお伝えしたいと思います。

今回は関西民から見た京成の秘密です。おそらく京成ユーザーからすると「そんなの当たり前だよ」と思うでしょう。まあ、私から見て「これはおもしろい」と思ったネタを丁寧に拾いたいと思います。

それでは、京成のネタ、謎を一緒に見ていきましょう。明日から京成電車が乗るのが楽しくなるかも。

① 京成本線の特急がよく停車する件 

Photo by:LHOON

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京成は東京(上野)から成田空港を結ぶ鉄道として知られています。現在、京成は2つの成田空港行きのコースを持っています。一つ目は本線の高砂から高架路線に入る「成田アクセスライン」、二つ目は船橋、佐倉を経由する「本線」です。道路で例えるなら「成田アクセスライン」が高速道路、「本線」が地道です。有料特急の「スライライナー」は「成田アクセスライン」を利用します。

今回は「本線」を走る特急を取り上げます。「特急」と聞くと「速い」「たくさんの駅を通過する」というイメージがあるでしょう。しかし、本線の特急は本当によく止まるのです。それでは、上野発成田空港行きの特急の停車駅をチェックしてみましょう。

上野、日暮里、青砥、高砂、八幡、船橋、津田沼、八千代台、勝田台、佐倉、佐倉から各駅(大佐倉、酒々井、宗吾参道、公津の杜、成田、空港第2ビル)

いかがでしょうか。そうです、特急なのに佐倉から各駅に止まるのです! 上野から乗っていると本当にキツいのです。上野方は通過駅が多いのですが、駅間距離が短いので、あまり「速い」という感じがしません。上野から離れれば離れるほど、通過駅が少なくなります。

これは成田がそれほど規模が大きくない+途中駅の規模が大きい、ことが影響していると思います。なお、昭和62年の時刻表を見ると、特急は小岩、東中山に止まっていましたが、佐倉から成田まではノンストップでした。

② 新千葉、千葉、千葉中央、千葉寺 「千葉」が多すぎな千葉線・千原線 

津田沼から分岐する千葉線・千原線の路線図を見ると、あることに気づきます。そうです、4駅連続で「千葉」が付くのです。特に「千葉」と「千葉中央」、「どっちが千葉の中心なんだ!」と突っ込みたくなります。

調べると、「千葉」ではJRとモノレールに乗り換えることができます。一方、「千葉中央」には京成のホテルやショピング街があるみたいですね。なお、国鉄時代は「千葉」は「国鉄千葉駅前」、「千葉中央」は「千葉」と名乗っていました。「国鉄千葉駅前」まるで、路面電車みたいな駅名ですね。

③ 京成車内で流れていた童謡付き自動放送 


昭和50年代、京成では自動テープを使った自動放送が流れていました。今でこそ普通になった自動放送。しかし、京成では他の大手私鉄に先んじて自動放送を採用していました。

しかも、当時の自動放送にはBGMが流れていたのです! それが、誰でも知っている懐かしの童謡。童謡が流れていた京成の朝ラッシュの車内はどのような感じだったのでしょう。ものすごく気になります。

昭和50年代、京成は経営難に喘いでいました。そのせいか、この自動放送にはCMが流れています。本当に涙ぐましい努力ですね。なお、Youtube情報によるとこの自動放送は短命に終わったそうです。

最後に:京成と南海は似ている?

個人的な感想ですが、京成は南海と似ていると思います。どちらも空港輸送を柱としている。そして、路線カラーが庶民的なのです。みなさんはどのように思いますか。ぜひ、成田空港、関西空港を利用される際は渋滞知らずの京成電車、南海電車を利用しましょう。


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