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【モルドバ】ボッタくられ、もっとタチの悪い結果に | 新田浩之のページ

【モルドバ】ボッタくられ、もっとタチの悪い結果に

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今までいろいろ旅してきましたが、様々なトラブルにも遭遇してきました。このコーナーでは、そのような「トラブル」にスポットを当てたいと思います。今回はルーマニアとウクライナの間に挟まれた小国、モルドバです。

 

 バスターミナルで方角がわからなくなった!

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ルーマニアのヤシからバスでモルドバの首都、キシナウに入りました。キシナウにはいくつかバスターミナルがありますが、ルーマニアからのバスは中央ターミナルに着きます。

 

キシナウの街は京都のような碁盤の目。したがって、Kindleに入っている地図を見れば、すぐにわかるだろうと思っていました。

 

中央バスターミナルに着きましたが、まず方角がわかりませんでした。キシナウの中央バスターミナルは市場の中にあるので、混沌としています。

 

一般的に、バスターミナルは大通りに面しているので、大通りを基準にして地図を見ます。しかし、キシナウではその術は使えません。

中央ターミナルの位置 

仕方がないので、このような作戦を立てました。① まずは適当に道に出る。②道の通りをチェックして方角を把握する。③ ホステルまで歩く。

 

通りに出ましたが、なかなか通りの名前が見つけられませんでした。ようやく名前を見つけましたが、あまりにも中央バスターミナルから離れてしまったので迷子に。仕方がなく中央バスターミナルに戻りました。

 

タクシーにボッタくられ、もっとタチの悪い結果に

 

陽はどんどん傾き、気温はどんどん下がっていきます(私が訪れたのは11月下旬)。ボラれることを覚悟して、タクシーに乗ることにしました。「ボラれても数千円だろう」と思ったからです。

 

タクシーに乗り、ドアが閉まった瞬間、あることに気づきました。そうです、メーターが無いのです。「仕方がないなあ」と思い、気を取り直して、リップサービスとして運転手のためにモルドバ国歌のメロディーを歌いました。

 

「着いた」とタクシーのオッサンは言い、日本円で数千円を要求しました。私はそれだけのモルドバ・レイ(現地通貨)は持っていません。

 

私は運転手に「ATMに行ってくれ」と言いました。ちょうど、徒歩圏内にATMがあったので、モルドバ・レイを引き出し、そのまま運転手に渡しました。

 

しかし、もっとタチが悪いことが待っていたのです。降ろされた場所は全く、ホステルの近くではなかったのです! 

 

結局、地図を頼りに10分くらい歩き、ようやくホステルに着きました。後にも先にも、目的地と全く違う場所に降ろされたのはモルドバだけですね。

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