オデッサ→リヴィウ Fir(11月23日)

筆者撮影 オデッサ駅筆者撮影 オデッサ駅




オデッサからリヴィウまでは寝台特急を利用しました。ウクライナの鉄道に関する情報は少なく、知りたい方も多いと思います。そこで、今回は車内を中心にウクライナの寝台列車を紹介しましょう。なお、オデッサからリヴィウまでの価格は2等で日本円で約1,000円です。

① 開放型ではなく個室型

筆者撮影

筆者撮影

私は2等を予約しました。事前にウクライナの寝台列車は開放型(プライベートなし)と聞いていたので、その腹積もりでした。ところが、駅から車内を見てビックリ。全車4人部屋のコンパートメントスタイルでした。プライバシー、盗難の観点から考えると、これは朗報です。少しホッとして発車40分前に車内に入りました。

上部に荷物を入れます

上部に荷物を入れます

しかし、ここからが本当のお仕事。まずは荷物の置き場所を考えなくてはいけません。私は上段でしたので、下段のベッドの下にあるスペースに入れてもらうことに。それでも全部は入りきらなかったので、一部は上部のスペースに突っ込みました。次にマットレスを敷かなくてはなりませんが、これは簡単です。クルクルに巻いてあるマットレスを単純に伸ばせばいいわけですから。

その次のシーツを敷くのが大変。広い部屋だと楽々ですが、狭い車内だと本当に大変。全ての作業が終わると汗だくです。18:26分、定刻にオデッサ駅を静かに発車しました。

この状態からセットします

この状態からセットします

② ささやかな夕食と紅茶のサービス

旧ソ連圏の寝台列車は基本的に自前で夕食を用意しなくてはなりません。私はパンとキノコサラダ、カニカマを用意しました。これだけ食べられれば十分。ロシア、ムールマンスクに行った際は何もなかったわけですから。夕食を食べていると、車掌が紅茶の注文を取りに来ます。紅茶を注文すると、アツアツのロシア風の紅茶が楽しめます。価格は5フリブニャ(約25円)でした。20時になり消灯。明日に備えてみなさん寝る体勢に入りました。

車内には小さな机があります

車内には小さな机があります

③ 車内は地震状態

ところが、これがなかなか寝れないのです。スピードが思ったよりも速く、本当によく揺れます。まるで地震のよう。リズムに慣れれば寝ることができますが、慣れるのに時間がかかります。もう一つの睡眠を妨害する要素は駅の放送。深夜にも関わらず大音量でプラットホームに放送が鳴り響きます。その度に起こされるはめに。これは本当に迷惑でした。なかなか熟睡できない中、6:12分、リヴィウ駅に到着。乗客の皆さんも眠そうな顔でした。

リヴィウの位置

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