【ポーランド映画】久しぶりに映画の話題を1

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こんにちは。意外に思われるかもしれませんが、私は映画が好きで、主にヨーロッパ映画を見ます。今回は私が愛す映画監督、ポーランド人のクシシュトフ・キェシロフスキを取り上げます。それでは、見ていきましょう。

①私と映画の関係

いきなりですが、私と映画との関係を書いておきます。今でこそ映画を見る時間が少なくなりましたが、私は大の映画好き。大学時代は毎週のように映画を見ていました。映画は見終わったあとの幸福感がなんとも言えないのです。「よかったな」という感じが。ただ、流行っている映画は見ませんでした。

どちらかというと、ヒューマンなヨーロッパ映画が好きです。映画が好きすぎて、ウィーンでは「Before Sunrise」のロケ地めぐりをしたこともあります。とても、ウィーンの楽しみ方を発見しました。今でも、映画の好きなワンシーンをYOUTUBEでよく見ます。

あと、神戸が生んだ映画の巨匠といえば淀川長治さんですね。そう、「サヨナラ」のおじいさんです。情熱的に映画を語る姿、ついついこちらが引き込まれてしまいます。私が尊敬する偉人の一人です。

『偶然』

②クシシュトフ・キェシロフスキ監督の魅力

それでは、ポーランドが生んだ偉大な映画監督、クシシュトフ・キェシロフスキを見ていきましょう。キェシロフスキ監督は1941年ワルシャワ生まれ。ウッチ映画大学を卒業後、1966年から短編映画を製作、1979年『アマチュア』でモスクワ映画祭金賞を受賞。しかし、キェシロフスキ監督が制作した映画の中には検閲により放映が延期になったものもありました。数々の名作を作り続けましたが、1996年に54歳の若さで世を去りました。

『ふたりのベロニカ』
キェシロフスキ監督の魅力は映像の美しさと詩的な表現だと思います。あまりセリフは多くないのですが、色の使い方と映像美によって不思議な世界へと引き込まれていきます。「物語を楽しむ」というよりは「映像美を楽しむ」といった感じでしょうか。物語は共産主義時代を背景に身につまされるものが多いです。

ただ、ワイダ監督とは異なり、あまり政治的なメッセージはありません。共産主義時代のみならず、現代でも十分通用する普遍的な哲学があるのです。そして、忘れてはならないのが音楽。どう、表現すればいいのでしょうか。詩的でミステリアス。なんとも言えません。こればかりは映画を見てください。

日本ではあまり知られていませんが、キェシロフスキ監督の作品を見たポーランド人は多いです。特に『ふたりのベロニカ』が人気のようです。残念ながら私はキェシロフスキ監督の作品を全ては見ていません。私が見た作品は以下の通りです。

アマチュア Amator 
偶然 Przypadek 
愛に関する短いフィルム Krótki film o miłości 
ふたりのベロニカ La Double vie de Véronique 
トリコロール/青の愛 Trois Couleurs: Bleu 
トリコロール/白の愛 Trois Couleurs: Blanc 
トリコロール/赤の愛 Trois Couleurs: Rouge

③キェシロフスキ監督作品が日本に上陸

2016年7月9日(土)~7月22日(金) Bunkamura ル・シネマでキェシロフスキ監督の作品が上映されます。最近は、レンタルビデオ屋に行ってもDVDすらない状況。貴重な機会ですから、ぜひお越し下さい。

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