【ルーマニアの穴場】ドイツ語が多くて困ったシビウ(11月13日)

筆者撮影筆者撮影

ティミショアラとブラショフの間にあるシビウという町に2泊3日で寄ってみました。ルーマニアを旅行する方でも「シビウ」という町を聞いたことがないのでは。それでも、ほとんどのルーマニア人が「シビウは綺麗な町だ」と答えます。あまりルーマニアは詳しくありませんが、できる限りシビウの様子をお伝えします。

① ドイツの雰囲気に圧倒

筆者撮影

シビウは12世紀にドイツ人の入植者によって作られた町です。そして、ルーマニア西部のトランシルバニア地方では主要都市の一つでした。19世紀からはルーマニア人も台頭してくるのですが、長年ドイツ人が管理していた町なので、雰囲気はドイツに似ています。

筆者撮影 ルーテル大聖堂

筆者撮影 ルーテル大聖堂

早速、ホステル近くの広場に出てみました。周りの建物を見ると、確かにドイツで見られる細長い建物が目につきます。そして、いかつい建物、高い教会の塔。ルーマニアの旗を隠せば「ドイツの町」と騙せそうな雰囲気です。おまけにプロテスタントのゴシック教会(ルーテル大聖堂)もあります。もちろん、ルーマニア正教の教会もあります。このアンバランスが実に楽しいですね。

この日はルーテル大聖堂前で青空市場が開かれていました。ルーマニアはチーズが有名なので、そこら中で大きなチーズ即売会が。高級チーズの味ではありませんが、素朴でプレーンな味わいがたまりません。ここで、昼食用にパンを買いましたが、このパンもしっかり味がついて美味しかったです。

② ドイツ語が目立つ町シビウ

歴史博物館

歴史博物館

昼食を食べた後、歴史博物館に行きましたが、展示物はあまり面白くなかったです。ただ、どの展示物もルーマニア語とドイツ語で書かれてある点が興味深かったです。それに対して英語は全くありません。私はルーマニア語もドイツ語もできないのでかなり苦戦しました。町を歩いても、人口の数パーセントの割にはドイツ語を耳にする機会が多かったです。現地のルーマニア人もドイツ語が話せる人もいます。ドイツでは、シビウは旅行先として有名なのでしょうか。

ルーマニア大聖堂

ルーマニア大聖堂

③ ドイツ人カップルと飲みに行く

これだけドイツ文化に染まっているので、ホステルにもドイツ人のお客さんがいます。ルーマニアで働いているドイツ人女性と彼氏さんの3人で飲みに行くことに。驚いたことに、旧市街のバーにはルーマニアビールがないのです。ドイツビールのみ。これには3人で驚きました。

彼女さんはルーマニアの孤児たちに英語とルーマニア語を教えています。ルーマニアはチェウシェスクの愚策によって、本当に孤児が多い国なのです。EUに入ってもまだ過去の遺物に苦しめられているルーマニアの現状を感じました。

シビウの位置


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