【スロバキアで登山】スロバキアの象徴 タトラ山に登る(9月19日)

筆者撮影筆者撮影




スロバキアの国旗にはタトラ山が描かれ、スロバキアの国歌は「稲妻がタトラの上を走り去り」。これで分かる通り、スロバキアの象徴は「タトラ」そのものです。今回、ポプラドからタトラ山を少し覗いてみました。

① スマートなタトラ電気鉄道

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タトラ山へは「タトラ電気鉄道」というスマートな電車に乗ります。幹線と連絡しているポプラド・タトリ駅からT字のように線路が伸びています。さて、ポプラド・タトリ駅から電車に乗ります。まるで路面電車のように床が低くとてもスマートでクリーンです。

登山電車の車内 筆者撮影

登山電車の車内 

さて、走り出すと時速50キロで上り勾配をズンズンと登っていきます。最初は頼りない車両に見えましたが、思ったよりも勾配に強いことに驚きました。30分ほど経って、主要駅スタリースモコヴェッツ駅に到着。ここで他のスロバキア人と同じようにケーブルカーに乗りました。

② ケーブルカーに乗ったはいいが

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ケーブルカーに乗り、スラフコフスキー峰の南東端フレビエノックに到着。「ここから、さらに乗り換えるのかな」と思っていたら、ここから皆さんトレッキングに向かうみたいです。私も一瞬挑戦しようと思いましたが、地図もなく軽装だったので「無謀だな」と思いました。また、この日は恐ろしいくらい天気が悪く霧が濃かったのです。一人ではさすがに怖かったですね。

「どうしようか」と考えながらKindleに入っているロンプラを読むと、次の文が目に飛び込んできました。

you shouldn’t miss the ride to the 2364m summit of Lommnicky Stit.

この文章を見て決断しました。ロープウェーで行けるロム二ツキー峰の山頂を目指すことになりました。

③ 山頂には行けなかったが

昼食をとり、再びスタリースモコヴェッツ駅へ。ここから、ロープウェーが出ているタトランスカー・ロム二ツァまで電車で移動。さて、ロープウェーに乗るぞ、と思って駅の外を見渡しても全くロープウェーは見当たりません。しばらく歩くとロープウェーの写真があり、あと1000mの文字が。そう簡単には乗せてくれないようです。

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何とか、ロープウェーの駅にたどり着き、乗ることに。ただ、このロープウェーはものすごく料金が高いのです。何と往復で20ユーロ(約3000円)。何でこんなに料金を徴収するのかよくわかりません。

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しかし、ここで残念なニュースがありました。悪天候のため山頂までは行けなかったのです。それでも、素晴らしい風景が見られることを楽しみにロープウェーの乗り込みました。ところが、濃い霧のせいで全く外が見えません。不安になりながら、頂上の一つ下の展望台に到着。雨は降るわ霧は出ているわ、最悪の環境でした。

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それでも「山の天気は変わりやすいから晴れるはずだ」と思い、我慢すること20分。次第に霧が晴れ、雲の間から虹が出ました。さすがに、これは美しかったです。そして、振り返ると迫力満点のタトラ。富士山とは違った意味で美しく本当に凛々しいです。これを国の象徴にしたくなる理由が分かりました。そんな、スロバキアの誇りを垣間見た一日でした。

周辺にはこのような美しい池もあります。

周辺にはこのような美しい池もあります。

なお、タトリ周辺で泊まると大変お得なタトリカードが購入できます。3ユーロでタトラ電気鉄道が乗り放題。また、他の乗り物やレストランなどの各種施設も割引サービスが受けられます。カードはホテルのフロントから購入してください。

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