なぜ旅をするのか

改訂




この、勘、というやつを私はかなり信用している。何気なく通りをぶらついていて、食べもの屋の前を通った瞬間、勘が体内でわめきたてることが、旅をしていると多々ある。

角田光代 『いつも旅のなか』 から

「なぜ旅をするのか」

「旅をする」という決断をする度に、自分に問いかけ、そして他人からも問いかけられる。今回の旅をする理由は2015年2月2日まで遡らないといけない。

私は新卒でメーカーの営業職として働いていた。しかし、度重なる不正義に我慢の限界を超えていく。どんどん人は辞めていく。目眩、耳鳴りがひどくなる。悔しくて涙が自然と出てきた。

そして、2015年2月2日が来た。

社長に「退職届」を提出。

その日から様々な問題が明るみになり、私自身、何をしていいか見失っていた。

春になった。僕の心にあった、若干の希望と焦りが。悶々としているなか、本屋に行った。旅行コーナーに立ち寄った。ここで『自分の仕事をつくる旅』という本に出会う。

「これだ」と思った

テーマを設定し、それを基に次につなげるための旅行をする。第六感で「やってみたい」と思った。これを高校時代から興味を持っている中欧・東欧でやることを決断。今から思えば単純だが「直感」だった。

ここで、再び修了した時の夢を思い出した。「中欧、東欧と日本を結びつける」 これが僕の夢だった。

そして、ライターになった。まだ、微々たる収入だ。けれど、多くの方が僕の書いた文章を読んでくれることに「労働」の喜びを久々に感じた。「もう一回書くことにこだわりたい」という気持ちが湧いてきた。

今回、好きな「鉄道」を通じて、中欧、東欧の魅力を伝えていければと思う。

 

「中欧・東欧と日本との橋渡しになる」「書くことを通じて感動を伝える」

また夢にチャレンジしてみよう、と決断した。

 


 

今回の企画でお世話になる企業、団体です。厚く御礼申し上げます。

また、多くの方々のご支援に感謝致します。

日本民謡 幸真会様

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メディアろっこう様

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レイルヨーロッパジャパン様

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