中欧・東欧鉄道ニュース4月号 

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みなさん、こんにちは。少し間が空いてしまいましたが、Railway Gazetteから中欧・東欧のニュースをピックアップしたいと思います。

① チェコ国鉄、ペンドリーノのリニューアル計画を発表 


4月7日付けの記事です。チェコ国鉄は、プラハからスロバキアのコシツェ間の特急に使われているペンドリーノ(680系)をリニューアルすることを発表しました。今年の夏から順次リニューアルが進められ、丸1年かかる予定です。

計画では陳腐化が目立ってきた車内の内装を全面リニューアル。案内モニターと子供向けムービーコーナーが新たに設置されます。

ペンドリーノ(680系)はチェコ国鉄の目玉列車ですから、かなり力を入れてリニューアル工事を進めるでしょう。それにしても、子供向けムービーコーナーが気になりますね。

② スロバキア国鉄、近郊列車の更新計画を発表 


次は隣国のスロバキアの話題から。4月5日付の記事です。スロバキア国鉄は新型の気動車と客車を導入します。計画では、2018年に気動車861系をズヴォーレン~フルーツキー、ズヴォーレン~フィラコヴォで走らせます。

気動車861系は冷暖房完備、230Vのコンセントを装備。将来のスロバキア国鉄のエースとなる車両です。また、来年7月から160km/h対応の客車も続々と投入する予定です。スロバキアはチェコと比較すると古い車両が多いですが、一気に近代化が進みそうです。

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