『関西の鉄道 関東の鉄道 勝ちはどっち?』の出版&正誤表について

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みなさん、こんにちは。

海外に行けないということもあり、ご無沙汰になってしまいました。この度、河出書房新社から『関西の鉄道 関東の鉄道 勝ちはどっち?』を出版することになりました。小林拓矢さんとの共著となり、初の商業出版になります。

『関西の鉄道 関東の鉄道 勝ちはどっち?』のポイント

『関西の鉄道 関東の鉄道 勝ちはどっち?』は鉄道ファン向けというより、一般の方向けの本だと思います。タイトル通り、関西・関東の鉄道についてあれこれ論じています。私が関西を、小林さんが関東を担当しました。

新書でありながら、なるべく「濃い」情報を書くことにしました。また、この類の鉄道新書にありがちな歴史ものは極力少なくし、ここ数年の出来事を紹介したのも特徴だと思います。

ちょうど、コロナ禍ということもあり、鉄道も含め社会が大きく変わっている今日この頃。拙著をサクッと読むことにより、今までの鉄道の常識が大きく書き換わろうとしている点に気づいて頂ければと思います。

また私の担当箇所では、日常生活で役に立つようなことも記載しました。阪急電車での窓ボタンとかのお話ですね。また関西では日常語になっている「かにカニエクスプレス」にも、ほんの少しだけ言及しました。

鉄道ファンが読むと「記述が甘い!」「ちょっと違うのでは?」と思われる箇所があるかもしれません。ですが、そこは一般の方が「読みやすい」「明日から使える」ことに意識。「呼称」を採用した例もあります。そこは何とぞ、ご了承ください。

 どこで購入できる?

予定では2021年8月12日(木)から全国の書店やオンライン書店で購入できます。個人的には自粛で苦境に立たされている(であろう)書店から購入して欲しいなあ……というのが本音ですが。

とにもかくにも、購入して頂ければ嬉しいですし、オンライン書店の場合はレビューを書いて頂けると、より一層喜びます(笑)。目標は重版! そして拙著をネタにして、同年生まれの市川紗椰さんとの共演です(笑)。

河出書房新社ウェブサイト https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309485713/

正誤表について

何回も確認しましたが、何点か見落としてしまいました。本当に申し訳ございません。今後の反省材料にします。重版になった際は改訂します。

・93ページ:下り(出町柳方面)→出町柳方面

・104ページ:「するっとKANSAI」→「スルッとKANSAI」

・104ページ:「営団発行のTカードと都営地下鉄SFメトロカード」

→「都営地下鉄Tカードと営団SFメトロカード」

・140ページ:1200億円→1200万円

・156ページ:私鉄初の高架線となった→高架線となった

・205ページ:大阪高速鉄道(大阪モノレール)→大阪モノレール 

なおヨーロッパ、ロシアの鉄道に興味がある方はこちらをおすすめします。

『ロシア・ヨーロッパの鉄道について書いてみた』

https://amzn.to/2MevaGh

 

 

 

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