みなさん、こんにちは。この正月に私の祖父が残した旅行記とポジスライドを見つけました。せっかくなので自費出版を検討しています。それにあたり、皆様のご支援をお願いしたいのです。
50年前の旅行記と大量のポジスライドを見つける
資料的な価値が高い旅行記をポジスライド
単なる旅行記なら、ここでは紹介しない。この旅行記は祖父の鋭い観察眼を通じて、当時の社会や風習などを鮮やかに映し出す。またストレートな調子で書いてあり、当時の価値観がわかるのも興味深い。旅行記のボリュームはA5サイズで50ページ以上だ。
たとえば羽田発モスクワ経由パリ行きの機上の様子はこのように書かれている。
“同上の外人客はそれぞれ個性の顔をしている。巨漢、赭顔、ひげもじゃ、禿等々。また着衣も各人各様で1人として同じ服装の者はいない。それに引きかえ我々は中学生の制服と同様、黒っぽい背広である。役人の研修用であり、止むを得ないと思うものの、何とかならないものか。また外人客は日常茶飯事の旅のようで、その振る舞いに気楽さがある。チョット三宮の散策という態である。私達の仲間の気難しい顔と対象的である。”
ポジスライドは数百枚に及び、主に観光・風景写真である。特に1970年代のソ連・モスクワの写真はなかなか貴重ではないだろうか。レトロな色がたまらない。
身内で独り占めするのはあまりにもったいない
旅行記を手に取った瞬間に「これを身内で独り占めするのは許されないな」と思った。そう思わせるくらい貴重な資料だと思ったのだ。
計画では旅行記を手打ちでワードに起こし、スライドは専用の機械を通じてデータ化する。原稿上で文章と写真を組み合わせて、編集会社に電子書籍の作成等を依頼。最終的にはAmazonが提供するKDP（Kindle ダイレクト・パブリッシング）を通じて電子書籍として販売。
同時にPOD（プリントオンデマンド）を通じて紙媒体の製作にもチャレンジする。私はKDP・PODでの自費出版の経験があるので、要領はわかっている。
混とんとしている世の中だからこそ希望を
2020年からのコロナ禍に加え、今度はロシアによるウクライナ侵攻という暗いニュースが世界を覆っている。「精神的にキツイ」という声もちらほら聞かれるようになった。
こういう時だからこそ、「また海外に行ける」という希望をもたらすことができないか、そのような考えから自費出版の構想が生まれた。
また50年前のタイムスリップ旅行を通じて新たな見分が得られるかもしれない。きっと、混とんとした世の中を生きるにあたって大いに役立つことだろう。
リワードは以下の通り。
1,000円：私の旅行写真を利用したポストカード送付
5,000円：祖父が残した地図や資料をランダムで選び、コピーを送付
10,000円：ポジスライドをデータ化した写真10枚を送付
30,000円：祖父が残した旅行記1か国分のコピーを送付
60,000円：祖父が残した旅行記1冊分のコピーを送付
ご支援は以下のリンクからお願いします。
