締切は2025年1月10日です!
この、ユーラシア旅行社にて、私が同行するバルト3国+ポーランドの同行ツアーを立案しました。ソ連の遺構を訪ねながら、共に現代史を考えます。また、鉄道旅行もあり、鉄道好きも楽しめるプランとなっています。
ツアーの特徴
このツアーでは、バルト3国(エストニア、ラトビア、リトアニア)、そしてポーランドのワルシャワを訪れます。最大の特徴はソビエト連邦の遺構を訪れること。そして、鉄道旅行も楽しめることです。
旅のこだわりはワルシャワ行きの航空便から始まります。中東経由のツアーが多い中で、敢えてポーランド航空をチョイス。成田空港から中欧の雰囲気が味わえます。
最初の訪問国はエストニアの首都タリン。到着後、「占領と自由の博物館」や「エストニア戦争博物館」を訪れ、エストニアのみならず、バルト3国の激動の現代史を学びます。
3日目の午前中は「エストニア歌の祭典」が行われる「タリンの歌の原」へ。現在でこそ、バルト3国の歌の祭典は各民族の文化を象徴するイベントですが、ソ連時代は異なっていました。そのあたりを解説します。
タリンの後はロシア国境最前線の町、ナルヴァへ。エストニアから見るロシアの風景はどんな感じでしょうか。
4日目は元閉鎖都市のシッラマエを訪れます。「閉鎖都市」とあるように、ソ連時代は外国人はもちろん、自国民も立入が禁じられていました。核開発関連施設から脱皮しようとする町を見ると、エストニアの新たな一面が見られることでしょう。
この日はエストニア・ラトビア国境の町、バルガに着きます。バルガは国境の町になったり、ならなかったり、何かと忙しい町でした。まさしく、激動のバルト3国現代史を象徴するところです。
5日目はいよいよラトビアへ。リーガに行く前にリーガトネの核シェルターを見学します。核シェルターというよりかは秘密基地に近いところ。そして、ラトビア・ソビエト社会主義共和国の貴重な国旗も見られます。
5日目の夜はバルト3国の保養地、ユールマラに宿泊。もちろん、ソビエト時代の宿舎に泊まるわけで、抜け目はありません笑。
6日目もソ連関連の博物館を見るわけですが、ここでユーゲントスティールのユニークな建物を見て、一休み。暗い?中にも、明るい芸術的な要素も盛り込んでおります。この日はリトアニアのビリニュスへ向かいます。
7日目はベラルーシのルカシェンコ大統領に会いに?ではありませんが、ベラルーシ国境の最前線を訪れます。ロシアとベラルーシ、一括りにされがちですが、違いはあるのでしょうか。
ところで、このツアーでは3国すべての「KGB博物館」を訪れます。ビリニュスのKGB博物館では、謎の設備や部屋が。この秘密を知りたければ、このツアーに参加するしかない!
そして、リトアニア第二の都市、カウナスへ移動。バルト3国での移動はバスというイメージが強いですが、このツアーでは積極的に鉄道を使います。車両は超近代的だったりします。
8日目はカウナス、杉原記念館を訪れ、バルト3国と日本との関りを考えます。リトアニア・カウナスからポーランド・ワルシャワへは鉄道で。バルト3国とポーランドは線路幅が異なるので、国境駅で乗り換えとなります。
最終日はポーランドのワルシャワ。ワルシャワでは締めとして、文化科学宮殿を訪れます。
同行者のご案内
このツアーには、私、新田浩之が同行します。
私(新田)は関西大学文学部、神戸大学大学院国際文化学研究科にて、中東欧の現代史を専攻しました。修了後は東洋経済オンライン「鉄道最前線」で中東欧・ロシアの鉄道記事を執筆。2018年からチェコ政府観光局公認のチェコ親善アンバサダーを務めています。また、2023年2月には三冬社から『いろんな民族と言語に出会う 鉄道の旅』を出版しました。
実際に現場を見つつ、皆様とあれこれと語り合いながら、歴史、そして今を日常とは違う角度から見られたら、と思います。「現場を見ないとわからない」「見られるときに見る」「行ける時に行く」この思いをベースにして、このプランを立案しました。
皆様と共に、新しい旅に出かけることを楽しみにしております。
新田浩之
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