Photo:facebook-mobile-app-640×340 by Maria Elena
① 何のコミュニケーションツールもなかった時代 2004年
私が海外旅行デビューをしたのは2004年。高校の修学旅行でマレーシアに行った時です。私はこの時、ノートパソコンは持っていましたが、携帯電話は持っていませんでした。2003年に手に入れたノートパソコンは今と比較すると重かったので、旅行に持っていくことは論外でした。
また、WIFIも普及していない時代。海外旅行で手軽にパソコンを通じてコミュニケーションができなかったのです。
携帯電話を持っている人も海外では使えないので目覚まし代わり。使えないのでイライラした人も多かったみたいです。旅人にとっては、海外から日本への連絡手段はホテル備え付けのPCでメールを打つか、電話かの二者択一だったと思います。今から考えればアナログなコミュニケーションツールですね。
② 低価格で幅広いコミュニケーションができる 2009年
僕が大学に入学したのは2007年。その頃から、SNSの日本版、MIXIが爆発的に普及。ここで、海外ではホステル備え付けのパソコンで低価格で幅広いコミュニケーションができるようになりました。
2009年の旅行では日本とのコミュニケーションはメールではなくMIXIの日記を利用。ただし、パソコンは持って行けなかったので、ホステル備え付けのパソコンからローマ字でMIXI日記を書いていました。しかし、ものすごく不便でした。常に制限時間を気にし、日本語が文字化けするパソコンも多かったからです。
持っていた携帯電話はWIFI対応ではなく、使えない状態でした。ただ、旅行旅行中、パソコンを持っている欧米のバックパッカーが多かったことには驚きました。WIFIの普及率が関係したかもしれませんね。
③ 「無料で手軽」から密度の濃いコミュニケーションへ 2011年~
ところが、海外の人はほとんどMIXIを使っていない。その代わりにFACEBOOKを使っていたのです。そこで、私も2009年からFACEBOOKを始め、2011年の海外旅行からはMIXIではなく、FACEBOOKで日本とのコミュニケーションを開始。また、パソコンが軽くなったので、自分のパソコンを持って行けるようになりました。
そして、2013年の旅行からスマートフォンでWIFIを通じての発信。 ついに「無料で手軽」の時代が到来したのです。
ですが、自分の中ではFACEBOOKも終わりを迎えています。次は、実際に使用しているWORDPRESSの時代だと思います。なぜなら、より「濃く」より「リアル」にコミュニケーションができるからです。しかし、現段階ではWORDPRESSは高機能ですが、初心者には使いづらいです。
おそらく、あと2~3年後にはWORDPRESSがもっと使いやすくなってみんなが利用すると思います。より密度の濃いコミュニケーションの実現。そんな時代が来ているはずです。