チェコ「レジオジェット」クロアチアへ乗り入れ

左がREGIO JET、右が国鉄
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みなさん、こんにちは。チェコ・プラハからクロアチア・リエカへの「レジオジェット」の乗り入れがスタートしました。今回はチェコ~クロアチア間の直通列車をお伝えします。

① チェコ・プラハ~クロアチア・リエカ直通列車、どこを通るの

左がレジオジェット、右が国鉄

6月30日にデビューした「レジオジェット」はチェコとクロアチアを結ぶわけですが、この両国は遠く離れています。それではどのようなルートを通るのでしょうか。発表されているダイヤは以下のとおりです。

プラハ→リエカ

プラハ 17:20

パルトビツェ 18:14

ブルノ 19:46

ブジェツラフ 20:20

ブラチスラバ 21:12

リュブリャナ 5:14

リエカ 8:46

リエカ→プラハ

リエカ 18:35

リュブリャナ 21:51

ブラチスラバ 5:34

ブジェツラフ 6:34

ブルノ 7:07

パルトビツェ 8:44

プラハ 9:42

この列車は夜行列車として運行され、スロバキア~オーストリア~スロベニアを通ります。オーストリア領内は深夜に通過するため停車駅はないようです。なお新型コロナウイルスによりダイヤが変わる可能性があります。

リエカからプーラやスプリットなどのアドリア海沿岸にある町への連絡バスを運行します。鉄道とバスのセットが「レジオジェット」らしいですね。

② 寝台車はある? 編成について

チェコ~クロアチア直通列車は12両編成で運行され、定員は560名となっています。編成は座席車、個室、クシェットで構成されます。運賃は座席車は22ユーロから、寝台車は30ユーロからです。

③ 運行は夏休みのみ

注意点は通年運行ではないという点です。運行期間と運行日数は以下のとおりです。

・6月30日~7月10日、9月1日~9月25日:週3日

・7月11日~8月31日:毎日運行

残念ながら今年は新型コロナウイルスにより海外渡航は難しいのが現状です。来年はこの列車を使ってチェコとクロアチアの旅を楽しみたいですね。

 

 

 

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