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ソビエト連邦構成共和国の国歌を語る | 新田浩之のページ

ソビエト連邦構成共和国の国歌を語る

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みんさん、こんにちは。今回はソビエト連邦構成共和国の国歌を語ります。ソビエト連邦構成共和国、つまりロシア、ウクライナ、白ロシアなどの各共和国ですね。15各共和国にはそれぞれ国歌を持っていました。それでは見ていきましょう。

① 個人的に好きな国歌はラトビア・ソビエト

今回はあくまでも趣味的な内容にします。先ほど述べたとおり、各ソビエト連邦構成共和国には国歌がありました。スタイルはモルダビア・ソビエトを除き、3番までありました。

各構成共和国の国歌メロディーには民族性が反映されており、想像以上に個性豊かです。もちろんソビエト連邦の一体性を守るためか、民族音楽バリバリではありませんが。

ソビエト連邦構成共和国の国歌のなかで最も好きなのはラトビア・ソビエトですね。メロディーを聞いてもらえるとわかりますが、国歌とは思えない落ち着いたメロディー。が、盛り上がるところはしっかりと盛り上がる。全体的なバランスがすばらしいと思います。

② ユニークなアゼルバイジャン・ソビエト

一方、最もユニークなメロディーはアゼルバイジャン・ソビエトだと思いますね。冒頭から「アゼルバイジャーン♬」とノリノリな感じからはじまる曲、たまりません。

曲自体のテンポやリズムは早いので、一般人が歌うには難しいのではと心配するのですが・・・。アゼルバイジャン人は軽々歌えたのでしょうか。とか言いながら、現行のアゼルバイジャン国歌も個性抜群だから問題ないのでしょう。

③ ゆったりとした気分になれるトルクメン・ソビエト

ソビエト連邦の領土は中央アジアにも及んでいました。トルクメン・ソビエトはゆったりとした気持ちになれるオリエンタルなメロディーが特徴です。

作曲者か指揮者の意向かわかりませんが、途中で少し声が小さくなります。このあたりの緩急の付け方がいいですね。独立後もしばらくはトルクメン・ソビエトの国歌メロディーが使用されていました。

④ 現地では歌わないようにしよう!

ソビエト連邦構成共和国の国歌の歌詞は見ないようにしましょう。なぜなら共産主義イデオロギー満載だから。「ソビエト万歳!」「レーニン万歳!」系な歌詞だからです。共産趣味の免疫が付いている方は歌詞を楽しんでも構いませんが。

そして最も大切なことは現地で歌わないこと! ソ連に対して嫌悪感を持っている国ではトラブルになりかねません。日本で楽しむようにしましょう。

 

 

 

 

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