【モンテネグロ・コトルを訪ねて】迫力ある山がある町 コトル(11月4日)

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2006年3月に独立したばかりの国、モンテネグロに着きました。クロアチアのドブロブニクからバスで2時間(料金は100クーナ)ほどでモンテネグロの観光地、コトルに着きました。ドブロブニクとはまた異なった雰囲気です。なぜなら、背後にものすごく高い山があるからです。それでは、知られざるモンテネグロの魅力をお伝えします。

① 何とモンテネグロにカトリック教会が

ご多分に漏れず、コトルにも数多くの教会があります。モンテネグロのメイン宗教はセルビアと同じ正教。ただし、「セルビア正教」ではなく、「モンテネグロ正教」になります。モンテネグロにはセルビア人も数多く住んでいます。モンテネグロ全体の約30%がセルビア人になります。

例えば、この聖ニコラス教会。バーンとセルビアの旗が出されており「ここはセルビア文化だ」と強烈なアピールをしています。中に入ると、きちんと美しいイコノスタスがあります。ベオグラードと同様、多くのセルビア人(と思われる)がイコンの前で十字を切って祈っていました。

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驚いたのがコトルにはカトリック教会が存在することです。コトルでは正教がメインにも関わらずカトリック教会が存在するのです。どうも、コトルに現存するカトリック教会は初期のものらしいです。他のカトリック教会が正教の教会に変えられたケースもあります。よく残ったなあ、というのが第一印象です

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② 海洋博物館で船の模型に見入る

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残念ながらドブロブニクの海洋博物館は閉まっていましたが、コトルの海洋博物館はオープンしていました。ここでは中世から現代までの貨物船を中心に展示されています。趣味的にどうしても戦後の貨物船に目が行ってしまいます。ユーゴの五角星が船に張られており、なかなかかっこ良かったです。ただ、貨物船よりも旅客船の方が見たかったですが。

③ 城壁登りに挑戦

続いてコトルの城壁登りに挑戦です。そもそも、コトルの歴史は古く、紀元前168年、古代ローマ帝国の時代にコトルの存在が記録されています。10世紀には、東ローマ帝国の下、繁栄を極めダルマチア地方で第二都市まで成長しました。その後、長さ4.5キロに渡る城壁が築かれ、健固な城壁都市として発展したのです。この城壁は山に沿って築かれたので、ドブロブニクの城壁めぐりの比ではありません。完全な「登山」です。

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そうは言っても、階段があるので登りやすいことは間違いありません。ただ、この日はとにかく暑かったので、あっという間にペットボトルの水がなくなりました。中腹には救世聖女教会という小さなカトリック教会があります。ここでもカトリック教会が残っていることが驚きです。救世聖女教会からロシア語でロシア人グループと一緒に登りました。それにしても、コトルにはロシア人がたくさん訪れています。きっと、ドブロブニクと比べて物価が安いので来やすいのでしょう。

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1時間ほど登って、頂上? のジョン城に到着。かっこいいモンテネグロ国旗がはためています。残念ながら、このジョン城は半ば廃墟になっています。現在、残っている建物はベネチア統治下の15世紀に建てられたものらしいです。思っていたよりも規模が大きいので、現役時はものすごい迫力だったのでしょう。迫力ある山に、迫力ある城壁。何だかモンテネグロらいいですね。

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④ アルバニア方面行きのバスの情報 

ところで、モンテネグロからアルバニアへ行かれる方も多いでしょう。ここでは、ホステル「hostel OLD TOWN KOTOR」の情報に基づいて、アルバニア方面行きのバス情報をお伝えします。

コトル 8:00→ブトヴァ 8:30→ポトゴリツァ 10:00→ティラナ(アルバニア)13:50 

ティラナ(アルバニア)8:00→ポドゴリツァ 12:00→ブドヴァ 13:30→コトル 14:00 

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