みなさん、こんにちは。今回は1月25日に六本木・妙善寺で行なわれたシベリア鉄道報告会の模様を簡単にレポートします。まず、今回のイベントに参加して頂きありがとうございました。
① 今回も参加者は30名以上
「こんなディープなイベントに参加する人はいるのだろうか」、当日はつい弱気になってしまうものです。結果的に参加者は30名以上! 会場は寺でありながらアジトのような雰囲気になりました。
おそらく、一般的な旅行報告会ではないような雰囲気でしょう。これこそが私が求めているイベント像なわけですね。ディープな知識をここぞとばかりに皆と共有できる場。都内であっても、なかなか貴重なようです。
② 国歌斉聴は1991年~2000年のロシア国歌
もはや、私のイベントでは定番となった国歌斉聴。みながとある国の国歌を聴く、という素敵なイベントです。ところが、意外と国歌の選定に悩むわけですね。
最初は現在のロシア国歌も考えましたが、それですと芸がない。悩んだ末に1991年~2000年に使われたグリンカ作曲のロシア国歌(正式には愛国歌)をかけました。
やはり、短命に終わったせいでしょうか。「はじめて聞いたわ」というオーラが会場全体を包みました。
③ 一生懸命、メモを取る姿に驚く
私は関東と関西でイベントを行っています。両地域において、最も大きな違いはメモを取る方がいるか、いないか。関西ではメモを取る方はいません。
一方、今回もそうでしたが、関東では懸命にメモを取る方がたくさんいます。メモを取る方を見かけると、つい嬉しくなってしまいます。
また、質問が鋭いのも関東の特徴。残念ながら私はモンゴル文化に詳しくないため、ブリヤート共和国に関するコメントにはうまく反応できませんでした。「やっぱり、まじめに勉強せんとあかんな」と関東でイベントを行う度に思い知らされます。
④ ディープな会話が飛び交った懇親会
会が終了し、場所を移して懇親会となりました。懇親会に参加した方は総勢約20名! 予想をはるかに上回る人数でうれしい驚きでした。
そして交わされる会話のレベルの高さにこれまたびっくり! 本当に勉強になりますし、いい刺激になりました。正直、懇親会で食べたイタリア料理の味はまったく覚えていません。皆様の会話におかげでいい気分になりました。
⑤ 今後もディープな場を提供したい
おそらく、会場内にてスピーカーである私が最若年だったように思います(スタッフ・受付を除く)。参加者の皆様、気づかれたでしょうか。これも関東の特徴かなと思います。
若いからこそ、新鮮でディープな場を提供できるのではないか・・・。キザながらそのように考えています。今後ともよろしくお願い致します。また、今回のイベントを企画してくださったMy Eyes Tokyoの徳橋さんに改めて感謝申し上げます。