ロシア料理店「ロゴスキー」を現地視察しました

Pocket
LINEで送る

みなさん、こんにちは。今回は銀座にあるロシア料理店「ロゴスキー」のレビューを書きます。昼食でありながら、なかなか濃い内容でしたよ。

① 渋谷から銀座に移転してきた「ロゴスキー」

「ロゴスキー」は日本で最初のロシア料理店として知られています。創業はスターリンが存命中であった1951年。半世紀以上にわたって人々に親しまれてきました。

本店は渋谷でしたが、2015年に現在の銀座に移転しています。地下鉄銀座駅から徒歩1分でアクセスできるため、東京に不慣れな方でも大丈夫。可愛らしいマトリョーシカが温かく迎えてくれます。

② マニアをうならせる豊富なメニュー

今回はエスニック料理好きな友人が集まり、計3人で食べました。まずはロシアワインと頼むことに。私は白ワインの「サウクデレ・リースリング」を頼みました。とても飲みやすくドライな辛口ワインでしたね。

「ロシアでワイン」と聞くと意外に思われるかもしれません。実はソチやクラスノダールといった南ロシアは昔からワイン生産で有名な地。隣国のグルジアやアブハジアでもワインづくりが盛んなので、納得のいく話ではあります。

前菜で気になったのが「ストロガニーナ シベリア風冷凍削り牛肉」です。シベリアらしく冷凍肉を食べるわけです。「肉」と聞かないとまるで刺身と間違えそうな食感。タレが醤油と似ているような感じがしました。機会があればシベリアで食べたいですね。

さて、ロゴスキーでは2種類のボルシチがあります。それが「ロシア本場のボルシチ -ウクライナ風-」と「 ロゴスキーオリジナルボルシチ -いなか風-」です。写真でいうと前者が左、後者が右になります。

驚いたのはオリジナルの甘い味! そしてビーツではなくトマト味になっています。おそらく極東ロシアのボルシチを表現したのでしょう。ウクライナのボルシチはビーツを使いますが、極東ロシアはトマトを用います。

もちろん「ウクライナボルシチ」にはビーツがたっぷりと入っていました。2つのボルシチを食べ比べることができ大満足です。

もう1つのメインディッシュは「ウズベク風ラム肉の辛口ピラフ」です。ピリっとした味付けとキャベツの甘さとの組みわせが抜群。どんどんと食が進んでしまいます。

やはり、デザートはロシアのクレープ、ブリヌイでしょう。贅沢にもブリヌイとアイスクリームをセットにして食べました。ブリヌイはジャムと合わせてもおいしいです。

「ロゴスキー」は老舗にふさわしくメニューも豊富。何度訪れても飽きないと思います。なお、お昼どきは混み合いますので、早めに訪れることをおすすめします。

ロシア料理店 ロゴスキー

住所:東京都中央区銀座5-7-10 EXITMELSA 7F

営業時間

月~土11:00~21:30L.O(22:30/close) 
日 11:00~21:00L.O(21:45/close) 
Lunch 11:00-15:00L.O (お席のご利用は16:00まで) 

定休日:原則として年中無休(2月と8月に1日休業+年末年始)

ホームページ:ロシア料理店 ロゴスキー

 

ロシア料理店 ロゴスキーの地図

Pocket
LINEで送る

Translate »