クラクフを訪れた人のほとんどがアウシュビッツ強制収容所に行くわけですが、私は4年前にアウシュビッツに行きました。今回は美しい修道院があるクラクフ近郊のカルヴァリア・ゼブジドフスカに行きました。
① カルヴァリア・ゼブジドフスカへのアクセス
この町へはバスで行くことをオススメします。1時間に何本もバスが出ているので待つことはありません。クラクフのバスターミナル(階下ホーム)から出発します。
カルヴァリア行きもありますが、ヴァドヴィツェ(Wadovice)行きでカルヴァリアに寄るパターンもあります。乗る際にドライバーに確認するといいでしょう。料金はクラクフからカルヴァリアまで6ズヴォチ(180円)くらいです。バスはミニバスのような形です。
② 汗をかきながら修道院を目指す
近くの食堂で昼食を済ませ、バスターミナルに貼られた地図を頼りに修道院を目指します。そもそも、この地に修道院が建てられたのは17世紀のこと。
そして、ポーランドでの重要な巡礼地として歩んできました。ヨハネパウロ2世も度々、この地を訪れたそうです。現在は家具の製造としても有名な町です。
急な坂を歩くこと20分。ようやく大修道院に到着しました。爽やかな風が本当に心地よかったです。大修道院の前にはポーランドの国旗とバチカンの国旗がありました。もちろん、ヨハネパウロ2世の銅像もありました。
中に入ると、華やかな聖堂が目の前に。ここまで来るのに体力を使い切ってしまい、心地よかったので思わず修道院で眠ってしまいました。
だいたい、30分くらい寝てしまいました。それにしてもホッとするような雰囲気でしたね。祈っている方も多かったので内部の写真は撮影しませんでした。
③ こういう町がいいのです
観光地もいいのですが、このようなのんびりとした町がいいですね。時の流れがゆっくりしています。また、少しでも迷う素振りをすると、必ず声をかけてくれます。1日かけてのんびり歩くことをオススメします。
(9月16日)