【ツェティニェ・ブドヴァを訪ねて】魅力に満ちたモンテネグロツアー(11月5日)

筆者撮影筆者撮影

一人でなかなか訪れることのできない魅力を探りたい。そういった場合、私は一日ツアーに参加します。今回は35ユーロを払ってモンテネグロ一日ツアーに参加しました。本当に山あり海あり、魅力一杯のツアーでした。その模様を少しだけお伝えします。

① モンテネグロといえば山、そして霊廟

筆者撮影

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そもそも、「モンテネグロ」とはイタリア語(ヴェネチア方言)で「黒い山」を表します。現地読みは「ツルナゴーラ」ですが、同じく「山」を表します。確かに、他のユーゴ諸国と比較しても見渡すばかり山ばかりです。

さて、ツアーの方はコトルの宿を8:30分に出発。参加者は私を入れて8人。満員御礼です。まず、ロヴツェン国立公園に向かいました。先程も書いたとおり本当にゴツゴツした山ばかり。生き物もあまり見当たりません。確かに日本も山の多い国ですが、全く日本の山とは雰囲気が異なります。

10時過ぎにロヴツェン国立公園に到着。ここには南スラブを代表する詩人であり、モンテネグロの指導者であったペタル2世(1813年~1851年)の霊廟があります。そうです、モンテネグロはオスマン帝国に支配されながらも自治権を守り続けてきました。1878年にベルリン条約によって完全な独立国として認められました。

筆者撮影

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さて、霊廟の入口に着いたのはいいですが、ここから霊廟まで結構な数の階段があったのです。息を切らせながらなんとか到着。着くと彫像があったのですが、とてもソフトな石で驚きました。霊廟は思ったよりもシンプルでした。もっと荘厳なイメージをしていたので。

② 古都 ツェティニェ

元フランス大使館

元フランス大使館

現在のモンテネグロの首都はポトゴリツァですが、第二次世界大戦まではツェティニェに首都がありました。第二次世界大戦後、ここが手狭になったため、ポトゴリツァ(当時はチトーグラード)に首都が移転したのです。今でも首都の名残は随所に見られます。例えば、大使館として使われたいた建物がたくさんあり、大統領が一時的に滞在するための大統領官邸もあります。

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ここで忘れてはならないのが修道院です。モンテネグロは16世紀からモンテネグロ正教を基礎とする神政国家だったのです。ですので、この修道院は単なる宗教施設ではなく、政治・文化の中心だったのです。そうは言っても、実際に訪れると完全な宗教施設の匂いがしました。イコンがとても美しかったです。

③ カジノの町、ブトヴァ

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国立公園に寄った後、海にありカジノで有名なブトヴァに寄りました。この町は、映画「カジノ・ロワイヤル」のロケ地として使われたことでも有名です。車の窓から町を眺めるとそこら中にカジノが。どうも、ロシア資本がかなり入っているようです。モダンなホテルも乱立しています。観光地、というよりはカジノリゾート地という感じです。

旧市街もあるのですが、世界遺産のコトルと比較すると迫力不足でした。実際に、コンクリートで補修した建物もあるらしいです。とにもかくにも、モンテネグロの魅力を自然、歴史の両面から味わい尽くした一日となりました。

ツェティニエの位置


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