【マニアックなプラハ】ディープなプラハを紹介します(10月4日・5日)

筆者撮影筆者撮影

今回、皆様にはチェコ人でも知らないであろう?ディープなプラハの楽しみ方をお伝えします。と言っても、ちゃんとプラハの王道も踏まえているので、ご安心を。2日間まとめて記事にしたいと思います。

① レトロなトラムでプラハをぐるりと

筆者撮影

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何と、プラハでは20世紀前半に走っていたトラムに乗れるのです。先に情報をお伝えします。トラムの電停Vozovna Stresovice(1系統、25系統、18系統)すぐ、もしくはBrusnice (22系統)から徒歩5分のところにあるプラハ市交通博物館の横から発車します。なお、Brusniceはプラハ城電停の隣になります。

さて、レトロトラムは土日祝日のみ、運行時間は12:00~17:00です。ダイヤはVozovna Stresovice(プラハ市交通博物館の横)を毎時0分に出発します。系統番号は91、特別に与えられた番号です。コースは、主要な観光地を通り、ホレショヴィツェ駅近くの Vystavisteで折り返します。所要時間は30分ほど。料金は35コルナ、一日券は使えませんのでご注意ください。

91系統の時刻表

91系統の時刻表

さて、13時に親御さんたちと一緒に乗りました。運転手と車掌さんも当時に制服を着ています。風格はありますが、いかにも暑そうな制服です。車内はきれいな木のベンチ。まるで公園のベンチに座っているかのようです。

筆者撮影

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発車すると、下からの振動がもろに体に伝わってきます。ポイントを渡るときは「ガタガタ」と音と共に体が震えます。まるで、電気ショックを受けたような感じです。中心地を走っていると多くの観光客が物珍しそうにレトロトラムの方を向きます。乗っているこちらとしては、何だか誇らしげな気分になります。このようなレトロトラムに乗りながら、プラハ城やカレル橋を見るのもおもしろいですね。あっという間に Vystavisteに到着しました。

もし、地元神戸でトラムが復活したら、昭和時代に走っていたトラムをこのような形で復活運転して欲しいですね。

② プラハの王道

筆者撮影

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4日にカレル橋周辺を歩きました。カレル橋はその名の通り、プラハの基礎を作り上げた神聖ローマ帝国カレル4世によって、1402年に完成しました。実は19世紀までは「プラハ橋」と呼ばれ、それ以降「カレル橋」と呼ばれるようになったそうです。それは、なぜか。1841年まで両岸を結ぶ橋は「カレル橋」しかなかったからです。

プラハのラウンドマークの一つなので、相変わらず多くの観光客で賑わっていました。それにしても中国人観光客が多いですね、これには驚きました。アジアで多いのは中国に次いで韓国人。特に若い世代が目立ちます。残念ながら日本人は少数派です。6年前と比べても明らかに減少しています。本当に大丈夫なのでしょうか。そんなことを思いながらカレル橋を歩いていました。カレル橋は夕方がオススメ。趣があります。

筆者撮影

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5日に旧市街広場を訪問。ここも多くの観光客で賑わっていました。ここで私にしては珍しく、高級な土産屋に立ち寄りました。店内には美しいボへミアンガラスがたくさんありました。チェコは昔から工業国で有名ですが、それを代表するのが「ボヘミアンガラス」です。「ボヘミアガラス」の歴史は古く13世紀に遡ります。

大きく発展したのが17世紀、ルドルフ2世の時。この王様は文化を保護、発展したことで有名ですが、今風に言えばかなりの「オタク」。錬金術にはまり、結婚もせず政治に関心を示さなかったのです。言うなれば、チェコ版「足利義政」と言えるでしょう。

さて、肝心のボヘミアガラスですが、一番美しかったのは青色のグラス。残念ながら写真は撮れませんでしたが、いつか使ってみたいですね。まあ、使う前に落とさないか心配ですが。

③ 超ディープな共産主義ツアー

14:30分からディープな共産主義ツアーに参加しました。最初はウォーミングアップとして、旧秘密警察の庁舎や「革命」のモニュメントを見学。毎回、思うのですが、なぜチェコスロバキアでは平和理に体制転換が成功したのに、アジアではうまくいかないのでしょうか。様々な原因があるでしょうが、毎回分かりません。

体制転換を記念したモニュメント

体制転換を記念したモニュメント

そして、路面電車に乗り、丘まで登り地下へと降りていきます。すると、1950年代に作られた核シェルターがあるのです。予想通り、暗くパイプがむき出しの陰気な雰囲気です。おまけに、数千人が収容するのにトイレは10個以下。本当に使われずに済んで良かったと思います。また、ここは博物館になっており、共産主義時代の写真、グッズが展示されていました。極めつけはガスマスクのコレクション。見た目が気持ち悪いガスマスクですが、ここまで数が揃うと呆気に取られます。

筆者撮影

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さらに奥に進むと、シャワー室がありました、シャワー室は防護服に身をまとった人がブラシで人間を洗う様子が再現されていました。まるで、どこかの収容所ようです。本当にゾッとします。最後は共産主義時代の制服を着て、ソ連製の銃を持つことに。さすがに恥ずかしくて自撮りはしませんでしたが。

筆者撮影

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共産主義ツアーは時計塔の近くから出発します。時間は10:30分と14:30分の2回。2時間コースで1人600コルナです。事前に券を購入してください。

ホームページはこちらになります。http://www.prague-communism-tour.com/

 

 


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